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とても大きなあぶらげについて

栃尾には、火伏せの神様「秋葉三尺坊大権現(秋葉神社)」があります。
秋葉神社は江戸の中期頃、今から想像もできないくらい隆盛を極めていて、栃尾近郊はもとより、はるか佐渡や上州(群馬県)、会津(福島県)などからも絶えず参詣(さんけい:お参りすること)、参籠(さんろう:神社にある期間こもって祈ること)の信者が訪れました。
一説には、宝暦8年(約250年前)、当時の秋葉神社の神官から創案者(林蔵)にこれだけ多くの信者たちのために、何か特別なお土産を考えてほしいとの依頼があり、江戸(東京)の豆腐屋さんで修行し、栃尾のあぶらげを創案しました。

またこのほかに、栃尾の馬市から生まれたという説もあります。
江戸中期、栃尾には春日(かすが:上越市)、椎谷(しいや:柏崎市)と並ぶ、越後の三大馬市(うまいち)に数えられる馬市が開かれました。その際、お客様であるお百姓さんと馬喰(ばくろう)の間で商売が成立したとき、証文(しょうもん:契約書)代わりに酒を酌み交わしました。
その際の酒の肴(さかな)に、手づかみで豪快に食べられる物として考案されたという説もあります。

あぶらげが有名になったのはなぜ

栃尾名物ジャンボあぶらげ

大きさが他の油揚げとは比べ物にならないほど大きいこと。そして、鍋で2回揚げる(低温と高温の2つの鍋で1回ずつ揚げる)ことから、中身までふっくらと揚がり、大きさ・味とも日本一と呼ばれています。
市内のあぶらげ店が栃尾あぶらげの販路拡大を図るため、長年にわたり、県内外に積極的にPR活動を行ったことから、現在では日本全国で有名になりつつあります。

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